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2014W杯、日本代表のGL敗退

2014年06月27日 14:57

まずとても遅くなりましたが、最終節コロンビア戦の簡単な感想をまとめていきたいと思います。


川島 5.0 失点シーンはノーチャンスの場面が多かったものの、依然ロングボールを多用したり、後半大量点が必要な場面でもセーフティなクリアをしたりと、ポゼッションサッカーに全く貢献できなかった。

内田 6.0 右サイドになかなか集まらないなか今回も一人上々のパフォーマンス。決定機に繋がるようなハイレベルなクロスも供給しており、精度の高さを示した。

今野 4.5 勝つことが絶対条件の中、序盤で失点する原因になってしまったのは最悪。滑るべき位置でも状況でもなく、判断力技術力理解力においてW杯で戦うレベルになかったというのが現状。
その後も引きずるように中途半端なタックルを繰り返しており、メンタル・フィジカルコンディション不足も明白だった。

吉田 6.5 4失点のDFにつける点数かと疑問を呈されそうだが、この試合で吉田がいなければそれ以上に失点していたのは間違いない。今野のカバーに奔走し、そのうえで前半だけで4本以上のインターセプトを成功させ、空中戦では確認した限りほぼ全ての競り合いで勝利した。
無駄に批判されているが、3、4失点目のカウンターは状況的にどう考えても止める術が無く、DF陣全体を批判するのはお門違いもいいところ。間違いなく今大会の日本代表で安定したパフォーマンスを続けていたうちの一人。

長友 5.5 90分間常に走り続け攻守に貢献したが、攻撃的ポジショニングをしながらもなかなか決定機を作りだすことはできなかった。清武が交代してからは全くアイデアを生み出せず。

(山口 5.5) 交代選手として最後まで誰より走りきる頭脳と体力は良かった。しかし世界の中で戦うにはマークプレスといった全体的なディフェンス力が足りず。

長谷部 5.5 最高のバランサーとしてポゼッションサッカーの核となった。流動的なパス、前線からの組織的なプレスにも積極的に動き、いくつか素晴らしいラストパスも送った。しかし怪我の影響からか、後半は守備での足が止まりマークを外すことも。

青山 5.0 アンカーとしての役目はできたが、ボランチとしては完全に能力不足。なぜか巷では過大評価されているようだが、この試合の出来栄えなら山口のほうがよっぽど計算できたし、ザックが攻撃的な意味で青山を抜擢したとすれば、チームトップのパスミス数は批判されてしかるべきだろう。
結果として攻撃面では全く自分の良さが出せず、隠れた敗戦の原因の一つ。

岡崎 6.0 最終戦でようやく本来の位置に戻った事もあり、果敢に飛び出してコロンビア守備陣を怖がらせた。前半ロスタイムのヘディングは間違いなくキャリアハイのスーパーゴール。

本田 6.0 最後まで二人のマークに悩まされたが、前半は球離れもよくポストプレーヤーとしての才を見せアシストも決めた。しかし後半は疲れからかボールロストが増え、動きだしの回数は減り、ラスト15分は交代(するだけの選手が戦術的にも今の日本代表にはいなかったが)に値する散漫なパフォーマンスだった。

香川 5.5 本田とは逆のスタイルでポゼッションに貢献し、ドリブルにもキレがあった。ゴールには結びつかなかったものの、攻撃陣のなかでは一番最後まで足が動いていたのではないか。

(清武) 未採点 出場時間が短い中で連携不足も目立ち、違いを作れるプレーヤーではなかった。

大久保 5.0 飛び出しの良さはあったものの、基本的に代表1トップの戦術を理解しておらず、終始岡崎とスペースのつぶし合いをした。決定機で2度決められなかったのはストライカーとして恥ずべきプレー。

ザッケローニ 5.5 最終戦では選手達を本来の位置に戻し、今まで通りの日本のサッカーをしようという意気込みが感じられた。
交代カードも無難な感じではあったが、まだ心身ともに余力を残していた香川を変えた点や、最後のカードを切る遅さは理解できず。遠藤をスタメンから外す意図は理解できたが、使わないという選択肢は果たして正解だったのだろうか。



長い。知ってますすみません。
終わってしまいましたね…結局1勝もすることができませんでした。ドイツとかぶると言う声も聞きますが、そうは思いません。代表サッカーのレベル、海外クラブで活躍する個々のレベルをとっても史上最強の代表だったことは間違いないと思います。

負けた原因としては1,2戦目のザッケローニの謎采配が9割を占めるかと。特に1戦目のコートジボワール戦では選手達の迷いが画面越しに伝わってきて、残念でなりませんでした。
選手固定については層が薄い日本では有用に思えますが(今でも思っています)、中心選手となった本田の調子が最後まで戻らなかったことも敗戦の要因の一つです。例の病気のせいなのか直前合宿のせいなのか、はたまた違う要因があるのか外野からは想像するしかありませんが。
今後もう少し世界に羽ばたく選手が増えて選手層が厚みを帯びてくれば、もちろんその時は競争するチームであることが望ましいのは間違いありません。

そしてこれからも日本がパスサッカーを続けていくとするならば、一つ明確に足りないものが示されました。
選手達の判断力=戦術理解度です。一部のプレーヤーはその場その状況でどういうプレーが必要となるのかが理解できておらず、言ってしまえば頭の悪いプレーがバランスを崩してしまいました。
もちろん簡単なことではありませんが、チームとしての戦術を細部まで理解することができなければ、今後もパスで支配するサッカーに勝機は無いでしょう。
そういう意味ではザッケローニの頭の良い選手を起用し続けるスタイルは、全く間違っていなかったと思います。
吉田、長谷部、遠藤、本田とここらへんの選手達は特にザックのお気に入りとも呼ばれていましたが、しっかりと日本代表の試合を追い続けている人ならば、その理由は前述通り明白かと思います。

決して可能性の無いサッカーだとは思いません。ザックの采配で負けましたが、この4年ザックが示してくれた方向性は日本サッカーにとって間違いなく財産となったはずです。今後も頭のいい選手が育ち、そこに技術を加えてスペインのような組織的な攻撃パスサッカーを目指していくことが、日本代表がW杯で優勝する近道だと、私は思います。



本業っぽく書いてしまったのでそろそろ閉じなければ。
王様にならなかった中田と王様になれなかった本田 という記事がボツになったのでそのうちブログで書きます(笑

では次回はベスト8でお会いしましょう!
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