あなたの愛は薄っぺらいのよ!

2010年10月18日 07:41

たまには愚痴でも吐きたくなったので書きなぐってみる。
なんら価値も見いだせない私のような人間が紡ぐ言葉なんて、コスモスの手によって深い海の底に沈められてしまうのだろうけど。いや、たいして苦労もせずにただ吐きだした言葉が電子回路の中を半永久的にさまよい続ける文明に感謝するべきなのかもしれない。



昨日、定例カンファレンスが行われた。普段なら2時間ほどで終わるのだがそうではなかった。
これは悪い意味ではなく実に好ましいものだった。最近の作品傾向や、お互いの理念、価値観などを一様に話し合うことができたためである。在宅ワークを主とする私にとっては貴重な時間であった。そしてまた一つどうしようもないような大事な言葉を受けたのである。

「お前の書くものは愛が薄い。」

最近見たプラネテスというアニメにも同じ言葉があった。そのせいか最初はシンに受け止めることができなかった。しかし次に出てきた言葉はどうしようもなく気持ち悪いモノで私をドキッとさせた。付き合うとか付き合わないとかそういう経験の問題じゃない、お前は人間を愛していない。

私は十年以上前にいくつかの感情を失っている。愛と恐怖そして幸福欲。こんなことを書いていると世間では厨二病だと揶揄されるのだろうが、まぎれもない事実である。
人を愛すことが出来ないというのは隠すつもりがない。生物というものの本質は種を残すということだと信じているから、私はすでにこの世に存在していいものでは無いのだ。それに気づいてからというもの私は本気で生きることをやめた。社会に生きるには人と関わらなければならない。だから最低限付き合う。たまに私のことなんかをもっと深く知ろうというメルヘンチックな頭の持ち主が現れる。そんな時は消えるように拒絶しながら居場所を変える。そんな風にして世を渡っているつもりなのに・・・不器用なのかそれが常なのか、気づいたら周りは肉壁で覆われているものだ。

話を戻すが、それゆえに私はイメージというものにすがり、磨き、昇華させてきた。頭の中の完璧なイメージをいかに劣化させずに描き出すか、書き出すか、かき出すか。妄想といえば聞こえは悪いが、妄想は創造とイコールである。そしてまだ私は昇華に手間取っている。もちろんイメージを波からすくい上げることに関しても、人よりだいぶ劣っているのだが。刷り出す紙にはごみカスのようなものが散らばり、とても宝石のような光が散らばることはない。そこをズバッと指摘されたのだからもうテンパってしまったのである。
あえて触れない、触れてもどうすることもできない部分に。

「お前は誰に何を伝えたい。」

私は芸術家というものは伝えるということだと思っている。ゆえに、何も伝わらない作品を目にした時これは駄作だと吐き捨てる。この言葉を忘れるわけにはいかない。
しかし、人に何かを伝えるということは、受け手が把握した時点で言葉として成立する。最近の私の文はそれが難しいというのだ。そうかもしれない。難しいというか、すごく頑固で偏見に満ちているのだろうか。

感情一つ消せるのなら 好きを消せば楽になれるかな Calc./ジミーサムP より引用

ならない。いや一時的にはなるのだろうか。
だけれど、この曲を聞くとどうしてもこの歌詞だけ聞き逃せない。



結局何も伝わらない文になっているのだろうかw いや伝えたいと思うだけエゴか。愚痴を吐くと前置きしているしな。
一夜明けて頭がスッキリしても、朝からこんなことを書きなぐりながらまた社会の波に飛び込んでいく。終わりを決めることでもう少し密な生活を送ろう。
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コメント

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  2. ぶい | URL | vZ8/ezjk

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    ありがとう。

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